中国でレンズの購入を検討するのです。 [中国~日常生活]

中国では11月11日は独身の日と言われています。 今年も盛り上がりました・・・

SIGMA 70-200n.jpg
左:キヤノンマウント 右:ニコンマウント 

彼らの行動を見ると『貯蓄』という概念が無いような気がします。 特に女の子を持つ家庭は将来のお金の心配をする必要が無い(リアル中国結婚事情参照)ので特に顕著な気がします。

さて本題、望遠レンズの購入を検討していた時に中国で購入したら割安なのかどうか気になったので、シグマ 70-200mm F2.8 DG OS HSMの価格を通販サイトで調べてみるとニコンマウントの最安値は8,288元だったのですが、

              キヤノンより400元高い・・・ 

ニコンマウントはキヤノンマウントより高くなっているのが多いです。 ちなみにタムロンは中国の工場で生産しているのにも関わらず中国の価格は全然安くないです。

円換算にしていくらで買えるの?と聞かれると回答に悩みます。 空港で円を元に両替した場合のレートは11月24日は【1元:17.17円】でしたので換算すると142,300円、某価格com.の最安値より1万円以上高いです。 わざわざ両替して買いに行くほどでもありませんネ。 しかし私の場合は給与の一部を元でもらっており、私が使っている金融機関の元→円のレート【1元:15円】を適用すると124,300円となり某com.最安値よりも安い(当時)価格でした。 しかし最終的にはビックカメラで更に高い価格で購入しました。 海外居住者の特典でもある免税を駆使しても割高になる実店舗での購入に踏み切ったのはやはり信頼です。 中国でポチッとして、

型落ちのAPO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSMが送られクレームをつけると「これがソレあるよ」と言われて発狂する姿がどうしても思い浮かんでしまうのでしたw 

良心的な店は返品保証があるので、違った製品が送られたり気に入らなかったりすると返品をすることができますが配達員が段ボールをポンポン投げ捨てる光景を日常的に見ていると中国で精密機器を購入する気にはならないのです。 ちなみにこの記事を書いているLenovoのノートPC E580は現地の通販で買ったことは内緒ですがw
コメント(0) 

旗揚!けものみち in China [中国~お出かけ]

シグマ 70-200mm F2.8 DG OS HSM を持出して遠方に出掛けてみます・・・

DSC_0657.jpg
お値段は40元(600円)

レンズだけで2キロ近くある機材を持ち歩くと、体力がどれだけ消耗するのか南京紅山森林動物園に出掛けて確認します。 有人の窓口は混んでいたので自動券売機で入場券を入手します。 自動券売機はスマホ決済専用ですが、最近ではケンタッキーの注文なども店内にあるQRコードを読み取ってスマホで注文したりしてこの手の操作にもずいぶん慣れてきました。 モバイル通信料の無料分がガツンと減るのが悩みのタネです・・・

微信图片_20191031124958.jpg
パンダ舎内はいつ行っても混雑しています。

上海虹橋動物園のパンダ舎は入口から離れた奥にありましたが、南京は入口に近いところにあります・・・

微信图片_20191031124946.jpg
死んでいるのではw

あちらこちらで「熊猫睡觉!(パンダ寝ている)」と不満の声が上がっていました。 3頭が外で展示されていましたが3頭すべてが寝ているとガッカリしますネ・・・


DSC_0729.jpg
「エサやるな」という文字が読めない人民があちらこちらにいます。

猿山の周囲には水が貼られた堀があり、イカダに飛び乗ってエサをせがむサルがいます。 落水する個体もチラホラ・・・

H_DSC_0749.jpg
ヒット率は50%といったところでした。これは良いのか悪いのか?

小さな遊園地がありました。 意外なところで70-200のAF性能が確認できました・・・

H_DSC_0770.jpg

撮影していてピントが若干後ピンのような気がしました。 購入してからUSBドックでアレコレしているのですがモヤモヤは解消されず、ボディ内ピン位置調整を使い応急処置をします・・・

DSC_0878.jpg 
まず給餌台に乗ってもらうのが大変です。

少し改善したような気がします。 ココは人懐こいインコにエサやるコーナーです。 別途で10元の料金が掛かりますが一緒に写真を撮ろうと考える人で大盛況です・・・

DSC_0957.jpg
食事をしたらすぐに寝てしまいました。

3時間半くらい探索した後に再度パンダ舎に行き食事中の個体をパチリ。 竹を食いちぎる音が響きます。 パンダってひょっとして獰猛なのですか? 

H_DSC_0981.jpg

最後は出入口近くの沼にいるペリカンを撮影し、午後3時に動物園を後にします。 南京駅の待合室のベンチに腰掛けて時間を確認して、

        スマホが手から落ちる音で目が覚めました!! 

たった5時間近く撮影していただけですが疲れて寝落ちしてしまい、危うく列車に乗り損なうところでした。 シグマ 70-200mm は能力は凄まじいが、使用する者の体力を消耗する「うしおととら」に出てくる獣の槍のよう、ってそっちのケモノか!? 失礼しました・・・
コメント(0) 

シグマ 70-200mm F2.8 DG OS HSM です。 [雑談]

写真も撮れるダンベルを半分勢いで買ってしまいました・・・

解像度比較.jpg
右上の円内はシグマ70-200の等倍、右下はニコンDX55-300です。
いずれも200ミリ・ISO3200の手持ちです。

肌身離さず持ち歩いているパスポートケースを撮って解像度の比較をします。 表面に白い色が縫い込まれていますが、更にその中に黒い点があります。 実物でも目を凝らさないと分かりませんが70-200は解放F値で撮影してもあっさりと解像しました。今まで最小画像サイズの「S」で撮ることが多いので特に不都合は感じなかったのですが、70-200はオーバースペックというか「豚に真珠」かもしれない(汗) でももう少しカリカリに解像すると思ったのですが・・・

DSC_4858.jpg

気を取り直して購入してから中国に戻るまでの日数が全然無いので近場でテストを行います。 分かってはいたけどボケも大きくて、ふんわりと柔らかいです・・・

DSC_4951.jpg

AFの追従性は問題ありません・・・

DSC_0356.jpg 

中国に戻りUSBドッグでAFとOS(手振れ補正)を調整します。 ファンクションボタンに2種類の調整内容を設定できるのがイイですね。(デフォルトを含めると3種類) 片方はOSがバッチリ利き、AFは早いが精度はチョッと劣る某機風の味付けにします。 これだと構図を決めにくいので、もう一方はレリーズの瞬間だけOSが働き、AF速度はマイルド(それでも速い!!)だけど精度優先の正反対の設定にして、夜の街に繰り出してコソコソと撮影します・・・

H_DSC_0310.jpg

チョッと使ってみての印象は「柔らかいものでも堅いものでも速いものでも何でも来い」「コントラストはチョッと高め」なレンズです。 ニコン純正の性能は更に高いと思いますが、私みたいなニコンAF-S DX 55-300をずっと使っていたような素人はこれでも十分すぎると思いました。 

大きくて重いのが悩みどころというのは前回述べましたが、他の問題として「70-200がかっこよすぎてシグマ17-70をD7500に装着するとみすぼらしく感じる」という何とも困った問題が浮上しましたw さてどうしますか・・・
コメント(0) 

ダンベル何キロ持てる? in China [中国~日常生活]

ここ最近、望遠レンズでの撮影時に物足りなさを感じるようになりました・・・

H_IMG_9660.jpg
JR名古屋駅です。

ウデが無いのを機材に責任転嫁をしていると言われそうですが、主にポートレート撮影の強化をしたいと思いJR名古屋駅西のビックカメラに行きました。 ちなみに更新しようとしているD5100のキットレンズだったAF-S DX NIKKOR 55-300mm は遠景の描写はダメダメですが、55~100ミリに設定してポートレートくらいの距離で撮影するとイイ絵を出してくれます。

色々と考えている時が一番楽しいですネ。最初に購入を考えていたのが下記の2本です。 

その1:タムロン 35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD

 ズームレンジはまさにドンピシャ。 でも調べていくと普通のズームレンズを
 ポートレートの撮影に適したレンジにしただけで、画質も極めて良いわけでは
 なさそうです。 あとレンズの駆動方式が非超音波モータ、って何ソレ?
 ステージを歩いているモデルにAFが追従することができるのか不明です。 

その2:シグマ 50-100mm F1.8 DC HSM

 画質を極めるならコレでしょ、AFも早そうだし。 でもズームレンジが狭いのが
 悩みます。 一番の問題は画質を最優先にして設計した結果、手振れ補正の搭載が
 見送られたという事。 重い機材を持つと腕が震えるのでチョッと困ります。
 レンズを複数の世代に渡って長期間使う貧乏性の自分としては、D7500の次の
 機種もAPS-Cに限定されてしまうのも考えてしまいます。

で次に考えたのが、

その3:ニコン AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR
 将来フルサイズに移管しても使えるし、AFも早い、財布にも優しい。 でも画質の
 伸びしろは知れているみたいだし、兵馬傭で感じた暗所撮影の辛さも改善されません。
 そもそもポートレート強化の投資目的に合っているのかな?
  
その4:タムロン 70-210mm F/4 Di VC USD など

 AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VRも考えましたが、タムロンは品質が不安定、
 ニコンの70-200 f/4の価格は買えないこともないけどチョッと高いです。
 画質と信頼性を考えると最も間違いがないのはAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL
 なのでしょうが財布が追い付きませんw

やっぱりコレしかないのかな、と消去法で残ったレンズを試させてもらいます。 AFはカカッと合うし手振れ補正もバシッと止まる。 暗所の撮影にも強くなるし、将来フルサイズに移行しても問題無い。 多分上記のレンズよりコストパフォーマンスが優れていると思われる、

H_微信图片_20191117060013.jpg
中国では大きなレンズはハッタリがききます!!

 シグマ 70-200mm F2.8 DG OS HSM イヤッッホォォォオオォオウ!

免税+ビックカメラの7%引きクーポンを使ってお安く購入しました・・・

DSC_0635.jpg
写真左の円形のボタン(3カ所あります)にはAFスタート機能を設定しました。

同じ価格帯にタムロンのG2がありますが、決め手になったのは半つや消しボディのカッコよさ。 特にスイッチ部のデザインに惚れましたが、パチンパチンと適度なクリックがあり不用意に切り替わったりすることは無さそうです。 また所有済みののSIGMA17-70とズーム方向が統一されるのと、USBドックでイジれるのも〇です。 サードパーティ製は下取り価格が厳しいと言われますが気にしません。 (新品価格差が10万円あったら下取り価格も10万あるのが普通でしょ。 動作保証金と考えるコトも出来ますが。)

問題なのはこの大きさと重さ。 1,805gというのはかつてDD51を追っかけていたのと何かの縁(1805というのはDD51のラストナンバー)があるのかと思ってしまいます。 購入する前までは「何とかなるかな?」と思っていましたが、いざ実物を目の前にすると街中でウロウロしていると日本でも間違いなく警戒され、中国ならスパイ容疑で連行されても文句が言えないほど目立ちそうです。 また使える場所が限定される上、カメラとレンズで2.4キロもある重量を一日中振り回す体力があるのか不安にもなります。 で、購入後は休みの日に公園や観光地でコソコソと実写テストを行い、 

 夜はカメラ片手にベットの上でトレーニングを行うようになりましたw 

ダンベルカール!ハンマーカール!、筋肉にお願いだぁ~♬
コメント(0) 

江苏时尚创意周です。 [中国~本日のイベント]

直訳すると江蘇省ファッションデザイン週間、かな・・・

DSC_4261.jpg

年に1回江蘇省のアパレル業者が集まり新作の発表会を行っているようです。(今回初めて知りました。) 三日間の会期中には服飾の専門学校生によるデザインコンテストもあるようです・・・

DSC_3955.jpg

どこで着るのか分からない派手な衣装や・・・

Honeyview_DSC_3835.jpg

定番のチャイナドレス・・・

Honeyview_DSC_3882.jpg

ドレスなどがお披露目されていました・・・

DSC_4216.jpg

スマホではなくカメラで撮影する人も多かったです。 皆お行儀よくしてると思いきや・・・

IMG_9323.jpg

そうですよね、そんなことは天地がひっくり返っても無いですよネ・・・

DSC_3920.jpg

最後にデザイナーとモデルの集合写真が行われますが、毎回ギャラリーが舞台の上に押し寄せてカオスな状態になるのもお約束です・・・

DSC_4247.jpg

晴れの日の子供の衣装もお披露目されていました・・・

DSC_4208.jpg

ステージが広すぎて子供は豆粒程度にしか見えません。 習い事が盛んになってきた中国では子供をアイドル養成事務所に通わせる親が増えているそうです。 しかし競争率が高くなりこのようなステージに立たせるのも至難の業になっているとと聞きました。 言う事を聞かない子供に対して親が暴力を振るったり、ステージに立てないのならレッスン料を返せと言ったトラブルもちらほら聞きます・・・

DSC_4058.jpg

リハーサル中の女の子が不運にもカメ爺につかまり、あれこれとポーズに注文を付けられていました。 

           ホント行儀が悪すぎますw 
コメント(0) 

西安の大雁塔です。 [中国~お出かけ]

兵馬俑を観光した後に世界遺産の大雁塔に行きました・・・

DSC_4585.jpg

大雁塔は三蔵法師がインドから持ち帰った「ありがたい書物」の翻訳と保管のために建造した建物です。 これまで三蔵法師は孫悟空などが出てくる西遊記の空想上の人物だと思っていましたが間違っていました。

さて地下鉄の大雁塔駅を降りて地上に上がり、自分の居場所を確認します。 中国では方向感覚が狂うことが多いのと地図ソフトのモバイル通信料をケチってエイヤっと歩き出すと明後日の方へ行ってしまうことが多いです。 また観光地でキョロキョロしていると「说话,你好・・・」と何か話しかけてくる人が多いのですが、大抵売り込みかホテルの呼び込みなどなのでスルーします・・・

DSC_4590.jpg

高層ビル群の中に目的地があると探すのに苦労をするのですが、比較的簡単に大雁塔を見つけました・・・

DSC_4597.jpg

しかし入口が分かりません。 壁の外側をウロウロしていたら放送で何やらショーが行われるとアナウンスがあったので入口探しを一旦中断し、人が集まっているところに行くとしばらくして噴水ショーが始まりました。 ライトアップがされる夜の噴水ショーは場所の取り合いになるそうですが一度は見てみたいです・・・

DSC_4623.jpg

時折噴水ショーの中にいるみたいな大雨に見舞われました。 キレイな格好をしてきたのにかわいそう・・・

DSC_4624.jpg

ウロウロしながら入口を探します。 「あれ、こんな遠くにあるだろうか?」と一旦引き返したりしましたが、入口は地下鉄大雁塔駅の反対側にありました。 探し方が悪いのかも知れませんが、中国の道案内の標識は目的地に近づくと「あとはがんばって探し当ててね」とパタッと無くなるので困ります。 ちなみに南京駅は列車を降りて地下通路に出ると同じ路線の地下鉄に乗るのに北口と南口どちらでも乗れると表示がありますが実は片方はグルリと大回りをさせられるトラップがあります。 こんなんだったら片方消せよな。 話が脱線しました・・・

DSC_4659.jpg

せっかくですので追加料金を払って塔に登ります。 外からは分かりませんが、窓にはアクリル板(と思う)が設置されて、撮影がしやすいよう中心部が円形にくりぬかれています・・・

H_IMG_E9579.jpg

天気が良ければ市街地を見渡した写真が撮れるのですが悪天候のため絵になりません。 仕方なく境内にある大慈恩寺(かな?)をパチリ・・・

DSC_4708.jpg
噴水ショーの時間でなくても水がチョロチョロと噴き出しています。

今回の観光は早朝の6時過ぎに駅に着いたもののロスタイムが多いのに加え、天気が悪いのでカメラをカバンから出し入れしたりしていたので撮影効率も下がってしまいました。 他にも見学をしたいところがあったのですが諦めて駅に戻ります。 初めての土地は所要時間がはっきり掴めないのと、駅構内への入り方も不明(中国の都会の駅は入口と出口が別々の所にあるのです。)なので時間に余裕を持った行動をするのが得策なので、お土産を買って急いで駅に戻ったら、

列車は1時間の遅延でした。しかも発車20分前に電光掲示板に「晚点(遅延)」の表示が出るし!! ヽ(≧Д≦)ノ  

これなら帰りがてらにもう一ヶ所回れたよ・・・
コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。