西安の大雁塔です。 [中国~お出かけ]

兵馬俑を観光した後に世界遺産の大雁塔に行きました・・・

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大雁塔は三蔵法師がインドから持ち帰った「ありがたい書物」の翻訳と保管のために建造した建物です。 これまで三蔵法師は孫悟空などが出てくる西遊記の空想上の人物だと思っていましたが間違っていました。

さて地下鉄の大雁塔駅を降りて地上に上がり、自分の居場所を確認します。 中国では方向感覚が狂うことが多いのと地図ソフトのモバイル通信料をケチってエイヤっと歩き出すと明後日の方へ行ってしまうことが多いです。 また観光地でキョロキョロしていると「说话,你好・・・」と何か話しかけてくる人が多いのですが、大抵売り込みかホテルの呼び込みなどなのでスルーします・・・

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高層ビル群の中に目的地があると探すのに苦労をするのですが、比較的簡単に大雁塔を見つけました・・・

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しかし入口が分かりません。 壁の外側をウロウロしていたら放送で何やらショーが行われるとアナウンスがあったので入口探しを一旦中断し、人が集まっているところに行くとしばらくして噴水ショーが始まりました。 ライトアップがされる夜の噴水ショーは場所の取り合いになるそうですが一度は見てみたいです・・・

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時折噴水ショーの中にいるみたいな大雨に見舞われました。 キレイな格好をしてきたのにかわいそう・・・

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ウロウロしながら入口を探します。 「あれ、こんな遠くにあるだろうか?」と一旦引き返したりしましたが、入口は地下鉄大雁塔駅の反対側にありました。 探し方が悪いのかも知れませんが、中国の道案内の標識は目的地に近づくと「あとはがんばって探し当ててね」とパタッと無くなるので困ります。 ちなみに南京駅は列車を降りて地下通路に出ると同じ路線の地下鉄に乗るのに北口と南口どちらでも乗れると表示がありますが実は片方はグルリと大回りをさせられるトラップがあります。 こんなんだったら片方消せよな。 話が脱線しました・・・

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せっかくですので追加料金を払って塔に登ります。 外からは分かりませんが、窓にはアクリル板(と思う)が設置されて、撮影がしやすいよう中心部が円形にくりぬかれています・・・

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天気が良ければ市街地を見渡した写真が撮れるのですが悪天候のため絵になりません。 仕方なく境内にある大慈恩寺(かな?)をパチリ・・・

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噴水ショーの時間でなくても水がチョロチョロと噴き出しています。

今回の観光は早朝の6時過ぎに駅に着いたもののロスタイムが多いのに加え、天気が悪いのでカメラをカバンから出し入れしたりしていたので撮影効率も下がってしまいました。 他にも見学をしたいところがあったのですが諦めて駅に戻ります。 初めての土地は所要時間がはっきり掴めないのと、駅構内への入り方も不明(中国の都会の駅は入口と出口が別々の所にあるのです。)なので時間に余裕を持った行動をするのが得策なので、お土産を買って急いで駅に戻ったら、

列車は1時間の遅延でした。しかも発車20分前に電光掲示板に「晚点(遅延)」の表示が出るし!! ヽ(≧Д≦)ノ  

これなら帰りがてらにもう一ヶ所回れたよ・・・
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