中国で撮影機材の調達です。 [中国~ふらっと上海]

シグマ17-70と一緒に買った72ミリのフィルターが粉砕しました・・・
→ http://kyoumozangyo.blog.so-net.ne.jp/2017-11-12

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「 設計者がゴーストやフレアを抑えようと苦労してレンズ設計をしているのに素通しのフィルターを付けるのは勘弁してほしい 」と言ったのは某メーカの技術出身の偉い人ですが、安レンズとは言え精神衛生上そのままにしておくのは不安なので上海に出たついでに星光撮影器材城(カメラ城)に買い出しに出かけました・・・

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昭和時代の日本のカメラ店もこのような感じだったような気がします。

上海カメラ城はビックカメラのような(名古屋では子会社のソフマップが入っていますが)1社が丸々建物を占有しているのではなく小売店のテナントです。 1・2階はカメラ本体やレンズを扱う店、3階以上は用品店になっています。 ちなみに隣のビルは2階から上は中古屋のテナントになっています・・・

中国は客を見て値段を変えるシステムのため(笑)基本的にプライスタグが付いていないのがほとんどで販売価格が探りにくいのですがニコンD3400のダブルズームセットが特価で5,999元(日本円で10万円)で売られていました。 実店舗で本体やレンズを購入すると日本で購入するよりも高くなるようです。 ネット販売で購入すれば安くなると思うのですが輸送中に乱雑に扱われる危険性が高いと思うと手が出せません・・・

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フィルターを買った店

下の階から順にフィルターを扱っている店を探します。 日系企業のハクバやマルミの製品は高いと分かりきっているのでパスし、中華フィルターを扱っている入りやすそうな店があったので価格を聞くと100元(1,700円)とチョッと高めでした。 店の中を見回すとNikon D5100用互換電池がありました。 最近になって撮影枚数が増えるようになり予備電池の必要性を感じていたので価格を聞くと60元(1,000円)のコト。 日本で買うよりチョッと安いです。 互換電池で外れクジを引く確率は日本も中国も同じでしょう。 フィルターと電池を指さし「2点買うから」と言って値下げ交渉をしてみましたが相手側も折れません。 充電池が安いからイイかと妥協して購入します。 お金を払った後、カモに思われたのか「NDフィルターは要らないか? PLはどうだ?」と色々言われましたが「ぷうよう(不要)」と言って店を出ました。 D5100は7年目にしてようやく予備電池が加わりましたw 壊れるまで使うつもりです・・・

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購入後早速フィルターを装着したところ埃が一杯付いていました。 拭きムラも少々残っておりさすが中華品質ですw 笑っていられないので別の店でブロアーを購入しようとして価格を聞くと「えっくす」とのコト。(゚Д゚ )ハァ? なんじゃそりゃ?と聞き直したら10元って!! それなら「しーくぁい」って言ってほしいな。 そういえばキヤノンのEOS-1もKissも10代目はXだったな、と思いながら10元を払うと店員さんが「じゃぱにーず?」と聞いてきました。 どうやら外国人と思って「えっくす」と言ってきたようです。 ココは買う目的(プラス中国語力)があれば楽しい場所なのですが地元からは遠いのが難点ですナ・・・

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