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大唐不夜城歩行街に行ってピンチに陥るのです。 [中国~お出かけ]

西安の唐楽宮で大唐女皇の舞台を見終わったのが午後8時半・・・

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前回日中に撮影した写真です。

帰りのT114列車の出発時間は午後11時45分ですのでまだ時間が残っています。 どうせ今回も列車は遅れているでしょうし、というわけで地下鉄に乗って大雁塔駅に行きました。 目的は午後10時から始まる大雁塔駅前の噴水ショーのライトアップですが、

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          工事してやっていない・・・ 

日頃の行いが悪く天罰が下ったようです。 でも周囲を見渡すと大勢の人が大雁塔の方向へ向かっていますので一緒に歩いてみます・・・

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人が多いから大丈夫だけど夜の大雁塔はチョッと不気味です。 噴水ショーが無いにも関わらず大勢の人が向かった先は、

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大唐不夜城歩行街でした。 思わず「コレがあったか」とつぶやきます・・・

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西安のおすすめ観光地に取り上げられることもないので存在をすっかり忘れていましたが、棒テーマパークも真っ青になるくらい(とは言え道路一条だけのようですが)の大勢の人が集まっています・・・

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いろいろな出し物がありましたが、この操り人形みたいな二人を撮影していたところでD7500のバッテリーが「ノルマの900枚を撃ったよ、またねー」と息絶えますw

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こんなこともあろうかと思い今回はCASIOのEXLIM EX-Z2300を持ってきました。 実戦投入は4年振りでしょうか・・・

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シャッターのレスポンスに難がありますが、現場の雰囲気の記録を残すだけなら問題はありません・・・

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と思っていたらお姉さんが球体の上に乗りユラユラ揺れている光景を発見しました。 本人は涼しい顔をしていますが、見ているコチラが酔いそうです。 コンデジではうまく撮れないと分かっているのに長居をしてしまいます・・・

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さて問題はこれから。 玉乗りは午後10時20分に終了(EXIFを後で見て知りました)しましたが、お姉さんはファンサービスに努めています。 中国の色々な場所の窓口の女性もこれくらい愛想がいいと良いのに、と思いながらスマホを取り出して時刻を確認すると、

            うげっ、午後10時半!! マジ!? 

大唐不夜城歩行街の最深部から大雁塔駅まで約2キロ、そこから地下鉄に乗って五路口駅まで何分だったっけ? 時間が遅いから頻繁には走っていないだろうし、五路口から西安駅までも離れていたよな。 いや考えるよりまず急げ!!、と慌ててきた道を戻ります。 戻っている途中に大雁塔駅に行くより大唐芙蓉园駅の方が近いと判断し、列車発車の25分前(「地球の歩き方では1時間前に駅に着くことを推奨しています」)に西安駅の待合室に滑り込みました。 列車は定時で運行されており「どうせ遅延しているだろう」とのんびり戻っていたら最悪駅前広場で野宿をするところでした・・・
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西安の唐楽宮で大唐女皇を観劇するのです。 [中国~お出かけ]

18時20分に钟楼の撮影を終えました・・・

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ロビーに奏者がいました。 19時前に1回だけ音楽を奏でました。

いつもなら日没とともに撤収のパターンですが、2.5キロ南にある唐楽宮に向かいます。 ここでは大唐女皇と呼ばれる唐歌舞ショーが行われています。 自力で窓口で切符を購入しても良かったのですが、当日に窓口を訪れて売切という事態を避けるため今回は複数の旅行会社に見積を行いました。

ちなみに某会社の掲示価格は日本語ガイド代:300元、専用車による送迎代:300元、チケット代:300元、手数料:110元、合計1,010元でしたが依頼をしていないガイド代や送迎代を乗せてきたところでNGです。 大体において地下鉄の運賃が初乗り2元スタートなのに送迎代300元はないわー

などと思い出しながら慌てて钟楼駅から地下鉄に乗りましたが、会場には18時45分に到着してしまい慌てて钟楼を撤収して損した気分です。

ロビーで旅行者の人と合流し、中国語で挨拶を交わし唐楽宮のスタッフに席を案内してもらいます。 当初は後方の席だと思いきや案内された席は、

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赤丸で囲ったテーブルです。

       最前列センター Σ(゚Д゚)スゲェ!! 

連絡を受けた金額よりもはるかに高い食事つきプラン580元(8,700円)の席です。 「しまった、手配を間違えたか? あれ、こんな時はどうやって言えばよかったっけ!? 我钱没有か?」 突発的な事が発生してパニックになると中国語が出てきません。 毎度のことですが先生に知れたら怒られそうです。

とりあえず席はここで良い、お金の件も問題ないと言われ一安心。 払った金額を考えると最後部の席でも文句は言えません、しかも日本人なのにこの待遇です。 旅行会社の人にお礼を言って握手をして別れます。 サービスでもらった冷たいビールを飲みながら感謝の気持ちで一杯になりました・・・

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7時半の開演時間になりました。 どうやら席だけではなくテーブル一卓丸々貸切のようでますます申し訳ない気持ちになっていたところ観客席後方からスポットライトを浴びた武則天のご一行がゆっくりと歩いてきました。 露出を切り詰めて渋い絵にします。 この時はまだカメラをいじくる余裕がありました・・・

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ステージに上がりこちらを向きましたがD7500に付けていたシグマ17-70ではワイド側に引いても垂れ下がった裾が収まりません。 咄嗟にカメラを傾けてシュート・・・

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この大唐女皇のショーは14歳で入内した武則天が皇帝に気に入られてからトップに立つまでの生涯を表現しています・・・

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当初は後方の席だと想定し、70-200を付けっぱなしにしてレンズ交換無しで撮影をするつもりでしたが、想定外のステージ最前列であったので撮影がしにくかったです。 とりあえずレンズの付け外しを行い対応します。 色気で悩殺するシーンか何かでしょうか? なんだかんだ言って最前列は人の頭やスマホを掲げた手が入り込まないのが嬉しいです・・・

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唐の時代のショーでは長い布を振り回すシーンは外せれません・・・

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連射で撮影をしたかったのですが、これまでの撮影でバッテリーの残量が心細くなっています。 丁寧に動きが停まる前を見計らい撮影しますが、ISO2200・解放絞りF2.8・マイナス補正で撮影してもシャッター速度が1/60程度にしかならないシーンもあり、腕がブレている写真が多くなるのは仕方が無いと諦めます・・・

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途中でカメラのオートフォーカスが動かなくなるトラブルに見舞われました。 状況からみて電子接点の汚れだと判断し、ステージを横目で見ながらハンカチで接点を磨きます。 暗くて光量が足りず撮影してもブレブレになることが確実なシーンだったので助かりました。

ハーレムのシーンは衣装も踊りも可愛くて最高でした。 ここでカメラのAFがトラブっていたら泣いていました・・・

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撮影に慣れてきたころには舞台は終盤です・・・ 

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国家の頂点に到達しようとするシーンです。 長い裾が印象的です・・・

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ステージが変形しフィナーレを迎えます。 出演者は沢山いたはずですが舞台が狭くなった影響なのか少なめだったのが残念です。

とにかくあっという間の90分でした。 惜しいのは最高の座席を用意して頂いたのに良い写真が撮れなかったという事、練習・準備不足を猛烈に後悔しました。 Wさんは再度申し込んだら同じ席を準備してくれるかなあ・・・
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西安の鼓楼と鐘楼です。 [中国~お出かけ]

西安城壁の安定门から東に向かって2キロほど歩きます・・・

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午前中はペダルが重いマウンテンバイクに乗り城壁を1周して、体力をかなり消費しました。 元気な時の2キロと疲れた時の2キロは別物です。 鼓楼まではすごい長い道のりに思えました。 無人入場券売り場でスマホを使って鼓楼と鐘楼の共通入場券(バラで買うよりお得)を購入します。 隣でゴニョゴニョやっていた女の子の二人組が何か話しかけてきましたがごめんなさい、何を言っているのかわかりません・・・

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鼓楼では演奏の実演があります。 5分程度と短いです・・・

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演奏を聴いたあと上の階に行きます。 見事な天井の装飾にため息が出ます・・・

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鼓楼から次に行く予定の鐘楼を見ます。 直線距離で300メートル程度ですが、鐘楼はロータリーの中心にあり、一旦地下に潜らないと行けません。 予習をしていないとウロウロする羽目になります・・・

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南の永宁门方向を眺めるとバスがカオスな渋滞になっていました。 これは安易に乗ったら悲惨なことになりそうです。 市内の移動には面倒でも地下鉄を優先的に使った方が良さそうです・・・

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こんなところで小便をさせるのか・・・

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大きな太鼓です。 屋外にあるのに保存状況は良いです。 夜間や悪天候時はカバーをかけるのでしょうか?

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この後に鐘楼も回り、午後4時過ぎに鐘楼を退出しました。 钟鼓楼広場と呼ばれる大きな広場があり疲れていたので階段に座ってチョッと昼寝をして体力の回復を図ります。 午後5時40分に何やらダンスパフォーマンスが始まりました。 体力が少し戻ったので鐘楼をバックにパチリ・・・

ダンスは10分ほどで終了しました。 周囲は随分暗くなり、午後6時にライトアップがされました。 思わず「おおっ!!」と言ってしまいます・・・

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お月様がイイ場所に位置していたのでパチリ。 トワイライトブルーが素晴らしいです。 今回は天気には恵まれました・・・

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多くの人民と一緒に鐘楼もパチリ。 旅行前に三脚を持ってこようと考えていましたが荷物が多くなるので断念しましたが持ってこなくて正解でした。 人が多くて三脚を広げれる状態ではありません。 いつもならこれで終了ですが、今回の復路の列車の出発時刻は23:47発です。 まだまだ撮影旅行は続きます・・・
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西安城壁をキコキコと自転車で走るのです。 [中国~お出かけ]

西安駅を出るとすぐ目の前に高い城壁がそびえ立っています・・・

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前回のように列車が大幅に遅延することもありえたので今回はどこから回るのか決めていませんでした。 天気が良いので城壁を探索しよう!!、と思ったのですが城壁の入口は駅から遠く入口までの行くのが大変です。 西安駅から一番近い北の安远门までの距離は1.5キロ。南の永宁门は地下鉄の駅から近いのですが、西安駅から地下鉄の五路口駅まで1キロ近く歩かなくてはいけないのと更に地下鉄を乗り換える必要があります。 ちなみに地下鉄4号線は西安駅の真下を走っているのに、なぜか地下鉄駅が無いのが不思議すぎ・・・

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少し考えて時間のロスが一番少ないと思われる安远门へ向かいました。 城壁は1370年ころに造られ、高さは12メートルだそうです・・・

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25分歩いてやっと入口に到着しました・・・

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チケットを購入し、西に向かって反時計回りに歩きます。 門の近くに売店がありましたが、コンビニで3元で買える缶コーラー(それでもスーパより高い!!)が8元で売られていました。 途中退場は出来ないので飲食物は事前に用意しておいた方が良いです・・・

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売店の隣にレンタサイクルがありました。 一人乗りの自転車の料金は3時間で54元、他に保証金100元が必要です・・・

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ズボンの裾が汚れないようマジックテープのバンドで縛りイザ乗車。 久々に乗るマウンテンバイクはロードやクロスに比べてペダルが重く感じるのはメンテ不足のせいなのか? 次回は愛用のチェーンオイル持参で臨むぞ、と思いながらキコキコと油キレのような音を響かせながら自転車を漕ぎます。 乗ってみてすぐにフロントのディスクブレーキは不要と感じました。 普段は前ブレーキを無意識に強く掛けているせいなのか何回もロックして後輪が跳ね上がります。(汗)

西安城壁は一周14キロあり、「自宅からDD51を撮る白鳥信号所までの往復の距離だから楽勝!!」と思っていましたが路面は凹凸があって走りにくいしペダルは重いやらで早くも暗雲が漂い始めます・・・

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自転車は城壁の中央を走るよう指示がされていますが、このような光景は端を歩かないと見つけれませんネ・・・

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北西の角の手前で金ぴかの广仁寺がありました。 付近で下を覗き込んでいる人の群れがあります。 何だろう?と一緒になって覗き込むと・・・

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こんな写真を撮っていました・・・

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ココでは使うことを想定していなかったSIGMA 70-200でパチリ。 このサイズでは分かりませんが上からのアングルは谷間もくっきり写ってしまい、ある意味際どいです。 距離があるからこんな写真を撮られているとは気付かれないと思いますが日本なら警察沙汰になっても不思議ではありません・・・

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西の安定門に到着しました。 ここはシルクロードのスタート地点です。 行商人がキャラバンを組んで遥か彼方のヨーロッパを目指すために安定門をくぐったと考えると少々感動します・・・

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その近くに物騒なモノが展示されていました。 コレは城壁を登ってくる敵に目掛けて落とす丸太です。 登っている最中にこんなモノを落とされたら普通死にますよ・・・

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第三コーナを回ると向かい風がきつくなっていたことに気付きます。 必死になって重いペダルを漕いで風格のある西安駅前を通過します。 次の場所に行くことを考えてスタート地点の安远门ではなく更に1/4周を回り安定門で自転車を返却しました。 写真を撮りながら乗っていたので制限時間がギリギリになってしまい、足と体力をかなり消費しました。 あとD7500のバッテリーも早々に心細くなりました・・・
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旗揚!けものみち in China [中国~お出かけ]

シグマ 70-200mm F2.8 DG OS HSM を持出して遠方に出掛けてみます・・・

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お値段は40元(600円)

レンズだけで2キロ近くある機材を持ち歩くと、体力がどれだけ消耗するのか南京紅山森林動物園に出掛けて確認します。 有人の窓口は混んでいたので自動券売機で入場券を入手します。 自動券売機はスマホ決済専用ですが、最近ではケンタッキーの注文なども店内にあるQRコードを読み取ってスマホで注文したりしてこの手の操作にもずいぶん慣れてきました。 モバイル通信料の無料分がガツンと減るのが悩みのタネです・・・

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パンダ舎内はいつ行っても混雑しています。

上海虹橋動物園のパンダ舎は入口から離れた奥にありましたが、南京は入口に近いところにあります・・・

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死んでいるのではw

あちらこちらで「熊猫睡觉!(パンダ寝ている)」と不満の声が上がっていました。 3頭が外で展示されていましたが3頭すべてが寝ているとガッカリしますネ・・・


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「エサやるな」という文字が読めない人民があちらこちらにいます。

猿山の周囲には水が貼られた堀があり、イカダに飛び乗ってエサをせがむサルがいます。 落水する個体もチラホラ・・・

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ヒット率は50%といったところでした。これは良いのか悪いのか?

小さな遊園地がありました。 意外なところで70-200のAF性能が確認できました・・・

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撮影していてピントが若干後ピンのような気がしました。 購入してからUSBドックでアレコレしているのですがモヤモヤは解消されず、ボディ内ピン位置調整を使い応急処置をします・・・

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まず給餌台に乗ってもらうのが大変です。

少し改善したような気がします。 ココは人懐こいインコにエサやるコーナーです。 別途で10元の料金が掛かりますが一緒に写真を撮ろうと考える人で大盛況です・・・

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食事をしたらすぐに寝てしまいました。

3時間半くらい探索した後に再度パンダ舎に行き食事中の個体をパチリ。 竹を食いちぎる音が響きます。 パンダってひょっとして獰猛なのですか? 

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最後は出入口近くの沼にいるペリカンを撮影し、午後3時に動物園を後にします。 南京駅の待合室のベンチに腰掛けて時間を確認して、

        スマホが手から落ちる音で目が覚めました!! 

たった5時間近く撮影していただけですが疲れて寝落ちしてしまい、危うく列車に乗り損なうところでした。 シグマ 70-200mm は能力は凄まじいが、使用する者の体力を消耗する「うしおととら」に出てくる獣の槍のよう、ってそっちのケモノか!? 失礼しました・・・
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西安の大雁塔です。 [中国~お出かけ]

兵馬俑を観光した後に世界遺産の大雁塔に行きました・・・

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大雁塔は三蔵法師がインドから持ち帰った「ありがたい書物」の翻訳と保管のために建造した建物です。 これまで三蔵法師は孫悟空などが出てくる西遊記の空想上の人物だと思っていましたが間違っていました。

さて地下鉄の大雁塔駅を降りて地上に上がり、自分の居場所を確認します。 中国では方向感覚が狂うことが多いのと地図ソフトのモバイル通信料をケチってエイヤっと歩き出すと明後日の方へ行ってしまうことが多いです。 また観光地でキョロキョロしていると「说话,你好・・・」と何か話しかけてくる人が多いのですが、大抵売り込みかホテルの呼び込みなどなのでスルーします・・・

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高層ビル群の中に目的地があると探すのに苦労をするのですが、比較的簡単に大雁塔を見つけました・・・

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しかし入口が分かりません。 壁の外側をウロウロしていたら放送で何やらショーが行われるとアナウンスがあったので入口探しを一旦中断し、人が集まっているところに行くとしばらくして噴水ショーが始まりました。 ライトアップがされる夜の噴水ショーは場所の取り合いになるそうですが一度は見てみたいです・・・

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時折噴水ショーの中にいるみたいな大雨に見舞われました。 キレイな格好をしてきたのにかわいそう・・・

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ウロウロしながら入口を探します。 「あれ、こんな遠くにあるだろうか?」と一旦引き返したりしましたが、入口は地下鉄大雁塔駅の反対側にありました。 探し方が悪いのかも知れませんが、中国の道案内の標識は目的地に近づくと「あとはがんばって探し当ててね」とパタッと無くなるので困ります。 ちなみに南京駅は列車を降りて地下通路に出ると同じ路線の地下鉄に乗るのに北口と南口どちらでも乗れると表示がありますが実は片方はグルリと大回りをさせられるトラップがあります。 こんなんだったら片方消せよな。 話が脱線しました・・・

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せっかくですので追加料金を払って塔に登ります。 外からは分かりませんが、窓にはアクリル板(と思う)が設置されて、撮影がしやすいよう中心部が円形にくりぬかれています・・・

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天気が良ければ市街地を見渡した写真が撮れるのですが悪天候のため絵になりません。 仕方なく境内にある大慈恩寺(かな?)をパチリ・・・

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噴水ショーの時間でなくても水がチョロチョロと噴き出しています。

今回の観光は早朝の6時過ぎに駅に着いたもののロスタイムが多いのに加え、天気が悪いのでカメラをカバンから出し入れしたりしていたので撮影効率も下がってしまいました。 他にも見学をしたいところがあったのですが諦めて駅に戻ります。 初めての土地は所要時間がはっきり掴めないのと、駅構内への入り方も不明(中国の都会の駅は入口と出口が別々の所にあるのです。)なので時間に余裕を持った行動をするのが得策なので、お土産を買って急いで駅に戻ったら、

列車は1時間の遅延でした。しかも発車20分前に電光掲示板に「晚点(遅延)」の表示が出るし!! ヽ(≧Д≦)ノ  

これなら帰りがてらにもう一ヶ所回れたよ・・・
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西安の兵馬俑に行きました。 [中国~お出かけ]

正式名称は『秦始皇帝陵博物院』だそうです・・・

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始皇帝像がお出迎え。

西安駅からバスに乗って1時間ほどで兵馬俑のバス停に着きました。 観光客を見つけると「朝ごはんを食べていかんかね!」と店に呼び込むおばちゃんがチョッとうざい。 バスの中でパンを食べただけなので少し小腹が空いていたのですが、朝から油ぎった食物は喉を通らないので「既に食べた!!」と言って振り切ります。 「素敵なガイドいかがっスかー」と言っている人もいます・・・

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歩くのが嫌な人のために有料のカートもあります。

広い敷地内をポクポクと歩き、ようやく1号抗の入口に到着しました。 中に入ると・・・

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写真で見たのと同じ光景が眼下に広がりました。 予想はしていましたが入口の建物の大きさからは想像できないくらい中は広いです・・・

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万里の長城も同様でしたが兵馬俑もスケールの大きさにただただ圧倒されます。 今日は天気が悪いのですが屋根に覆われているので雨に濡れる心配はありません。 しかし写真を撮るには条件が厳しくISOを3200にして、絞りはF5.0でシャッター速度は1/60から1/100くらいにしかならないので大口径レンズが欲しいシーンです。 「ストロボ禁止」と掲示がされていますが字が読めない人民が多いのも毎度の光景です・・・ 

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ガイドを雇っている日本人の観光客も多く、時折日本語の解説が聞こえてきました・・・

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『全てはこの場所から始まった』 ココで井戸の穴を掘っていたらヒットしたそうです。 千年以上も時が流れると兵馬俑がこの下にあるとの伝承は消えていくのでしようね・・・

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破壊されたモビルスーツのような陶器製の像を・・・

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後方にある作業所で修復しているようです・・・

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ボロボロなのに良く復元ができるなと感心します。 実際の作業光景を見たいと思いましたが平日に来ないといけないようです・・・

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開門直後に入ったのですが、すぐに押し寄せる人民で一杯になりました。 ゆっくり見るのなら昼過ぎの方が良いかも知れません・・・
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北京の景山公園です。 [中国~お出かけ]

ぼったくりタクシーにぶち切れた後は地下鉄に乗って中国美術館駅経由で行きました...

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2元の入場料を入って園内へ。 丘の上にある万春亭に向かいます...

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当然の事ながら階段があります。 「足痛い、壊れそう...」

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階段を上ること5分、ようやく到着しました。 南方に見える故宮の神武門を眺めます。 来てよかったと感じる瞬間です...

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建物は派手な彩色がされていました...

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故宮と反対側の北側を眺めます。 こちらも中国らしさを残す良い眺めです...

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西側の北海公園の方を眺めます。 夕陽が霞んで見えるのはPM2.5のせいでしょうか? 北京の空気はずいぶん良くなったと聞きましたがまだまだだと感じました。 今年の冬も大変そうです...
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頭がおかしい北京のタクシーです。 [中国~お出かけ]

万里の長城からバスを乗り継いで地下鉄の东直门(東直門)駅に戻りました...

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時間が余ったので北京駅に行く前に故宮を見てみようと思います。 と言っても時間は既に午後5時を回っていますので故宮を一望できる景山公園を目指します。

万里の長城で膝を痛めたのでバス停付近で停まっていたタクシーをつかまえて「 景山公園に行けるか? 」と尋ねたところOKとのこと。早速助手席に乗り込んだのですが、

           メーターを倒しません!! 

ちょ、ちょい待ち!! 6キロ先の景山公園までいくらなの?と尋ねると200元(約3000円)との回答!! ここでも200元の呪いが!! 一瞬気が遠くなります...

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地元では2.7元/1kmです。(〇で囲んだ部分) 南京や武漢もこれくらいが相場です。

「 150元にしとくけど 」と言われましたが「 頭おかしいんでないの? 」と日本語で言い放ち、慌ててタクシーを降りました。 他にも長城から帰る時に白タクの運転手に背後から肩を掴まれたり、薬局で一悶着があったりして北京が嫌いになりそうです...
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万里の長城(慕田峪長城)です。(後編) [中国~お出かけ]

念願叶い万里の長城に着いたけど階段と急坂だらけで心が折れそうになります...

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後ろに見える坂は何!? 目の錯覚!?

北京市街から近い『八達嶺長城』は混雑することで有名です。 今回人ごみを回避して訪れた慕田峪長城は休日にも関わらず空いていました...

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人が全くいない場面に遭遇しました。わざわざバスを乗り継いで来たかいがありましたが、長城と信じてもらえないかも...

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人が少ないのでイイ気分になるところですが、気がかりなことが一つあります。 実は階段を昇り降りしているうちに段々右膝ヒザが痛くなってきました。 若い頃に痛めた箇所ですが今でも自転車の乗り方が悪いと痛むことがあります。 これはチョッとまずい予感がします...

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最西端まであと一息の所で急坂が立ちはだかりました。 ヒザの具合を考えると登っても後悔するし、引き返しても後悔しそうです...

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結局登り始めましたが一気に登れず何回も休みます。 あちらこちらで同じように休憩している人がいます。 登山杖を持ってこれば良かった...

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25分かけて登りました。 この奥は立入禁止です。 進もうとすると常駐している警備員に怒られると思います...

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上から雄大な景色を眺めます。 機械も無い時代に人力だけでこのような規模の建築物を作る中国人は凄いと感心してしまいます。 霞が掛かっているように見えるのはPM2.5の影響でしょうか? 

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上がってきた坂を怖い思いをしながら降ります。 ヒザまじ痛い...

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帰ってからスマホを確認すると174階分の階段を登ったことになっていました。 174階というとピンときませんが調べてみると六本木ヒルズが54階建てだとか。 良く登ったなあ、と自分を褒めてあげたい...
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