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万里の長城(慕田峪長城)です。(前編) [中国~お出かけ]

夜行列車に乗って北京に行き万里の長城(慕田峪長城)の入口に着きました...

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着いたのはあくまで『入口』です。 切符売り場でロープウェイを使うのかゴンドラを使うのか決めなければなりません。(切符売り場も別々になっています)。 シャトルバスの切符とゴンドラの切符と長城の入場券を握りしめ、お土産屋が連なる道路を歩いてバス乗り場に行きます。 
店が何を売っているのか気になるので覗いてみますが、他に客がいないときはすぐ話しかけてくるので店員がチョッと困ります。 中には日本語が上手な店員が話しかけてくるのでチョッと驚きますが、なぜ一発で日本人と分かるのか不思議です。 ゆっくり見たかったなあ、買わないけど...

【困ったときの中国語】
  我只是看看,谢谢。(うおじぃしぃかんかんしぇしぇ:ごめん、見ているだけです。)

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シャトルバスを降りて更に歩いてゴンドラ乗り場に行きます。 ややこしそうに見えますが案内図を写真に撮っておけば大丈夫だと思います...

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ゴンドラに乗って一気に上がります。 気持ちイイですが、高所恐怖症の人はロープウェイを使った方がイイかな...

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ついに到着、中国赴任時からの念願がついに叶いチョッと感動します。 写真を撮りながら移動しますが何となく写真の画質が悪いような気がします。 良く見てみたらレンズがマニュアルフォーカスの設定になっていました。 おっとっと、危ない危ない...

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実際行ってみて実感したのですが万里の長城は階段と坂で構成されています。 坂の傾斜はこれくらい。 坂が厳しくて泣きだす子や足をねん挫した人をチラホラ見ました...

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階段7割、急坂2割、平坦1割といった感じでしょうか? 階段の段差は高い所で30センチありました。 ぐずっている子供を怒っている親がいましたが子供の身長を考えるとぐずるのは当然だと思います。 自分中心に物事を考えるのではなく子供の視点にも立ってやれよ...

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写真を撮るのも怖い!! 

登るより降りる方が大変です。 「上山容易下山难」ということわざがあるそうです...

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これから階段を昇り降りして、写真右上の方まで行かなければならない(半分強制w)事を考えると心が折れそうになりました...

(続きます)
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万里の長城(慕田峪長城)に行くのです。 [中国~お出かけ]

夜行列車に乗って北京に来ました...

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今回の主目的は「 あくまで 」夜行列車に乗ること。 しかし午前7時に北京南駅に到着して帰りの列車の出発時刻は午後9時過ぎなので14時間の待ち時間があります。

折角北京に来たから観光でもしますか、と万里の長城に向かいます。 有名なのは北京市街から近い八達嶺長城ですが、平日でも「 長城ではなく人を見に来た 」と言われるほど混むそうです。 しかも今日は祝日ですので大混雑は必至です。 バスに乗るのに1時間、ロープウェイで更に1時間も待つ(推測)のならチョッと遠くて行きにくいと噂される慕田峪長城でもいいんじゃない?と地下鉄を乗り継いで東直門駅へ...
   
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最初に乗ったバスの車内

バスターミナルに行くとちょうどバスが発車するところでしたので慌てて乗り込みましたが、

         あれ、運賃はどのタイミングで払うんだ?

乗客の大半はICカードを持って清算しているようです。 降りる時にチョッと怖そうな男性乗務員( ( 運転手ではないです )に「 切符の買い方が分からないんで、どうしたらいいのか? 」と尋ねたら今回は見逃すから降りろと言われました。 ちなみにICカードを持っていない人は料金を料金箱に入れるのですが誰も入れないから分かりませんでした。 帰りは12元を料金箱に入れました...

バスは自動車専用道を走るのですが渋滞のため結構時間が掛かり7時50分にバスに乗って乗換え地点のバス停には10時ちょうどに着きました。 バスを降りた瞬間に7人ほどの男性に囲まれます。

「 にーちゃん、ドコに行くんや? 万里の長城だったら乗せてやるぜい!!(意訳) 」

あれ、何で旅行者ということが分かったんだろう? とりあえず「 バスに乗るから大丈夫 」と言って断りますが、簡単には諦めずまとわりついてきます。 いくら掛かるのか聞いてみると「 200元(3,200円) 」とのたまいます。

             白タクぼったくりすぎー!! 

「 高い高い、またね 」、と追い払いますがまだしつこく付きまとい、何人かは乗換えのバス停まで付いてきました。 日本なら「 しつこいと警察を呼びますよ 」と言えますがココは中国なので言えないのが辛いところ。 そのうち一人がバスの掲示板を指差して、「 このバス停から目的地まではH23のバスは数多く停車する。 H24のバスは速いが一日二本しか走っていない。 うちの車に乗りな 」と言ってきますが、中国語が分からない外国人にも同じような説明をするのでしょうか? 色々まくし立てて不安になる心理を狙っているかも知れません。 

しかしコチラは事前調査+中国語を準備済み、「 ココからアソコまで十数キロなのに200元は高い、高すぎる!」と言いましたが更に喰らいついてきます。 ハエみたいにうっとおしいなあと思いながら、「 あんた達は南京や武漢のタクシーよりも割高だ!! 」、などとやりあっていて、「にーちゃん、バスなんていつ来るか分からんぜ?」と言われた瞬間に本命のH23バスがご到着 [黒ハート]

  你看,公共汽车来了。 再见!( 見て、バスが来た。ばいばいきーん! )

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H23バスはぎゅうぎゅう詰め。 北京の郊外を走るバスには車掌さんが搭乗して切符を販売しています。( 最初に乗ったバスの男性乗務員も切符を販売していると思いきや単なる乗客整理員でした ) 車内の人をかき分けて女性の車掌さんから乗車券を買うと料金は3元(50円)でした。 ほんと白タクぼったくりすぎー...

北京の正規のタクシーも短距離で200元と言ってきました。ホント頭がおかしい連中ばかり
https://kyoumozangyo.blog.so-net.ne.jp/2019-08-18

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やっとの事で慕田峪長城の入口に到着しました。 時間を確認すると10時半でした。 と、遠い。 八達嶺長城の方が良かったかな...

今年も無錫に花見に行ったのです。 [中国~お出かけ]

いろいろ忙しく更新が出来ませんでした...

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【昨年の記事】
 https://kyoumozangyo.blog.so-net.ne.jp/2018-04-01
 https://kyoumozangyo.blog.so-net.ne.jp/2018-04-01-1

今年も客車列車に乗って江蘇省無錫市の黿頭渚に桜の花を見に行きました。 列車を牽引するHxD1Dは前のパンタグラフを上昇させています。 通常は後ろのパンタグラフを上げて走行するのですが珍しい...

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昨年と同じ3月31日に行きました。 昨年は結構花が散っていたのですが、今年は春の訪れがチョッと遅くちょうど見頃になっていました...

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桜吹雪が舞う中で撮影しますが人が多すぎ...

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日本の花見は樹の下にビニールシートを敷いてお弁当を食べたりお酒を飲んだりしますが、中国ではお弁当はともかくお酒を飲んでいる人は見ません。 道をひたすら歩いて時々写真を撮ってというのが普通のような気がします。 桜ではなく人を見に来た気分です、入場券を買うのに30分近く掛かりました。 ちなみに会場の入場料は90元(1530円)です。 た、高い...

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キレイな光景を撮ると気分が和らぎます。 というわけで桜を背景に撮影している女の子も撮影してきました。 コレのために90元+交通費を払っているようなものです...

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本記事の4枚目のお城のような場所の周囲で多くの人たちが撮影していたのですが、撮影に夢中になって危うく帰りの列車に乗り遅れるところでした...

中国と日本の往復航空券の価格です。 [中国~お出かけ]

今年の年末年始は日本に戻りました・・・

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中国南方空港の機内食で出されるピーナッツ かわいい。

昨年の12月30日の深夜に日本に帰国して1月2日の朝に出国をしました。 繁盛期に行き来するので仕方が無いのですがココ最近は料金が高くなり往復で43,000円を支払いました。 時期によってバラツキが大きくて昨年家族が中国に来たときは一人3万円で済みました。 ちなみに2月の春節休暇にも帰国するのですが、日程をずらしたのにも関わらず10万円も支払っています。 ちなみに会社が負担をするのは年1回だけで、10月の国慶節休暇で権利を行使してしまうので・・・

         全て会社が負担をしてくれないかなあ・・・   

貯金が出来れば大口径レンズが簡単に購入できますので・・・

蘇州山塘街です。 [中国~お出かけ]

『めんつゆ』購入後、帰りの列車の出発時刻まで山塘街をウロウロしました・・・

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山塘街は古い中国の街並みを再現した観光地です。 蘇州駅から地下鉄で1駅のアクセスが良い場所にありました・・・

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モミジがキレイです・・・

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夜には提灯に灯がともされ幻想的だとか。 暖かくなったら三脚を使って長時間露光をしてみますか・・・

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水路があちらこちらにあります。 水路の幅がギリギリですが目測を誤って壁をこすった、ってコトがありそうですネ・・・

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気にしていないと見過ごしてしまう獅子(?) これ一体だけと思いきや後で調べたら複数存在しているとか・・・ Σ( ̄ロ ̄lll)

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ケンタッキーがオープンした模様ですが、カーネルサンダースの看板が無いとわかりません。 日本でも古い観光地に出店する店は雰囲気を壊さないようシックな外装にするのと同じですネ・・・

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「 おらおら姫のお通りだーっ!! 」 漢服を着た娘たちはあちらこちらにいました・・・

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いつかはこんな車に乗って注目を集めながら優雅に観光をしたいです。 写真では分かりにくいのですが観光客は京都並みに多く混んでいるのに電動バイクが警笛を鳴らして次から次に猛スピードで走っていくから雰囲気ぶち壊し・・・ ヽ(`Д´)ノ

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どれくらい混んでいるのか伝わりにくいので「 うへえー、人大杉なのに食べ歩きすんな!! 」と思った場所でD7500を頭上に掲げて撮影。 ライブビューのAFがもっと速くなればいいのに・・・ (´・ω・`)

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メインの通りからチョッと外れると埃っぽい場所などがありました。 SIGMA17-70のカリカリな描写がマッチします・・・

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最近ちょくちょく通っている無錫南禅寺は少々洒落た雰囲気ですが、蘇州山塘街は私がイメージしていた昔ながらの中国の光景が残っていました・・・

バスに乗ったら強制下車をさせられたのです。 [中国~お出かけ]

一体何が起きたのか全く分からない事態に遭遇しました・・・

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新型『皇冠(クラウン)』 買ってね♡

今年も無錫市で開催されたモーターショーを見に行きました。 昨年は南京市のモーターショーにも行ったのですが、今年は運悪く日本に帰国している間に開催されてしまいました。 P&IShanghai(上海写真ショー)も今年から平日のみの開催となってしまい、土曜日も殆ど仕事をしている状況で休みが取得しにくい身としては厳しい日程です。 有給所得率を上げる? 一体どこの国の話ですか???

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中国国産車の歴史を振り返るコーナー

というわけで高速鉄道で無錫駅まで行き、更に地下鉄を乗り継いでバス停に辿り着いたトコまでは問題は無かったのですが、「なかなかバスが来ないなあー」と30分近く待ち続けました。 どうやらバスの本数が少ない遠回りの路線を選択してしまったようです。(昨年は同じ地下鉄駅から徒歩で会場まで行きました。) 正午過ぎにやって来たバスに乗り込みホッと一息。

さて問題はこれから、途中のバス停に停車して運転手が何かアナウンスをした途端、乗客が一斉に騒ぎ出しました・・・

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海外部品ばかりだ、凄いだろ!! ←暗に中国部品は使い物にならないと言ってません?

運転手と乗客が口論している会話の中に時折「ちぃーふぁん」という言葉が聞こえます、

   まさか「吃饭?」運転手は食事に行くからココで降りろって言っているの!?   

早くしないと食堂が閉まったり、280円の特売弁当が無くなってしまうのでしょうか? 

      俺はご飯が食べたいんだ!! とっとと降りろ!!(推測) 

半ギレになった運転手にバスから強制的に降ろされました。 ( ゚д゚)ポカーン   

何を言っているのか わからねーと思うが、俺も 何をされたのか わからなかった
                     by ジャン=ピエール・ポルナレフ


まっすぐ進めば目的地の無錫太湖国際博覧中心でしたが、バスは信号で右折して見えなくなってしまいました。 本当に運転手がご飯を食べたくて乗客を降ろしたのなら淡路島で発生したバス運転拒否事件に匹敵する出来事なのですが、中国語が分からないので真実は分からないですネ ← 散々煽ってこれか!!、と怒られそう。 初稿はもっと過激な内容でしたが不確かな情報を書きなぐってもなあ、と思いトーンを下げました・・・

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水平対向エンジンか、すごいアルな? ←元BG4乗りとして良いイメージはないなあ。

次のバスが来るまでに2~30分は待たされるでしょう。 バスに乗っていた8人程度の乗客は全員目的地が一緒だったようで仲良くポクポクと3キロほどの道のりを歩く羽目になり、結局地下鉄の駅から徒歩で会場まで行くより時間が掛かる結果となりました。 まあ強烈な悪天候の日やスマホが圏外になる荒原に放り出されたワケではないのでまだ良かった方ですが、

     ちっくしょー バス代2元(35円)返せーw ヽ(`Д´)ノ 

PS
帰りはちゃんとバスに乗って帰れました、と思いきや降りるバス停を間違えて思いっきり遠くまで運ばれて泣きながら戻りました。 あれ、去年も同じコトをやったような気が。 無錫のバスは鬼門だ・・・

水鏡の町、世界遺産宏村です。 [中国~お出かけ]

世界遺産の宏村(こうそん)に行きました・・・

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青い空と(比較的)キレイな水、中国にもこんな場所が残っているんだとチョッと感激しました・・・

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中国人が大好きな石橋を渡って村内に向かいます。 話が脱線しますが中国人は穴を掘って地下街や駐車場などを作るのも好きですね、土地が一杯あるのに不思議です・・・

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村内はこのような細い道が毛細血管のように張り巡らされています。 時折電動バイクが警笛を鳴らしながら走っていくのを見ると風情が失せますが、住民側としては突如世界遺産に指定された途端大勢の観光客が朝から晩まで訪れるようになりたまったものではないですネ・・・

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住宅の中も見学することが出来ます。 屋根が開いているのは雨水を床に設置した水槽に貯めて有効利用するためです・・・

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水が不足気味なの?と思われてしまいますが水路はあちらこちらにあります。 きれいな水で野菜を洗っているところを申し訳ないなと思いながらパチリ・・・

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村の中心部です・・・

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美術学校の生徒でしょうか、あちらこちらで絵を描く光景が見られましたが、

 スマホで撮った画像を見てキャンバスに書くのは???だと思いますw 

宏村阿菊実景演出です。 [中国~お出かけ]

黄山登山を終えて麓のホテルにチェックインをしました・・・

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店は狭いのにお酒の陳列棚が広いです。

食事を終えた後、おやつを買いに看板を頼りに超市(スーパー)に行きましたがスーパーではなく田舎にある無人販売所レベル(店員はいましたが)でした。 でも都市部のコンビニでも置いてないことがある冷えたビールが売っていたので驚きました。 ブランドとか気にしないで迷わず購入します。 商品の点数は少ないのですが埃を被っていることが無かったので結構回転率が高いようです。 都市部なら別の店に行くのですが、ココは田舎なので他に選択肢が無く「 仕方がないな 」と半分諦めて買っていくのでしょうネ・・・

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ビールを呑みながら文庫本を読んでいたところ、午後8時前にショーがあると連絡が入りバスに乗り込み出かけました。 午後9時の最終公演でしたが広い会場にも関わらず人がビッチリ入っています・・・

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このステージの演出は外国人が手掛けたそうです・・・

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肝心のショーの内容は一人の女性が困難を乗り越えて大実業家になっていく話だそうです・・・

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天井クレーンに吊り下げられた玉に女性が乗っていました。 この記事を書くためにWebを検索していましたが良く画像を目にしたので有名な場面なのでしょうネ・・・

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話の内容は分かりませんでしたが結構写真が撮れました。 ステージの右側に座った方が良さそうでしたので撮影場所を変えてリベンジしたいのですが難しいかな・・・

これぞ中国のホテルです。 [中国~お出かけ]

これまで中国の都市部のホテルしか泊まったことがありません・・・

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上のホテルは一泊朝食付きで410元(約6,500円)。 上海は別格ですが広州や成都といった都市では一般的なレベルです。 注意すべきはカミソリが置いていないホテルが多いコト。 四つ星のホテルでも置いていないところがあり、打ち合わせの前に前泊したホテルでカミソリが無くて慌てた時がありました・・・

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こちらは黄山旅行で使用したホテルです・・・

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照明が外れそうになっています。 もちろん点灯しません。 また扉に鍵を掛けることが出来ませんでしたw くどいですが当ブログは注記が無い限り全て実話です・・・

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アニメティも衝撃的、袋に入った貴賓客用ソープとシャンプーです。 右端にあるのはトイレットペーパ代わりの長い紙をロール状に巻いた代物。 節約のためなのか前の客の使い古しがご丁寧に残してありました。

他にも備え付けのタオルが臭くて使い物にならなかったりと色々衝撃的でした。 しかし一番衝撃的なのは、

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      上述のホテルを上回る一泊480元という価格設定!!  

中国に来て2年半、これまで見てきた光景は自分がイメージしてきたモノとは違っており何となくコレジャナイ感がありましたが、自分が探していた光景に出会えた気がしましたw

ヤマノススメ in China【二合目はまさかの黄山】 [中国~お出かけ]

一合目は地元の低山→https://kyoumozangyo.blog.so-net.ne.jp/2017-04-02

「黄山を見ずして、山を見たというなかれ」と言われる名山に登りました・・・

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杖は1本3元(50円)、迷うことなく2本購入します。

中国に赴任した時から機会があったら行きたいなと思っていた名山中の名山と言われる世界遺産の黄山(ふぁんしゃん)に登る機会に恵まれました。 ガイドから必ず購入したほうがイイと言われて杖とカッパを購入します・・・

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いざロープウェイに乗って出発、と思いきやゴンドラは2台しか無くて乗車するまでに1時間程度待たされました・・・

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西谷大峡谷駅(たぶん)に到着。 駅舎を出たところ雨がポツポツと降ってきました。 早速ゴミ袋のようなカッパを羽織ります・・・

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「雨が降っても適度にガスがかかるといいナ」と思いながら歩きます。 ロープウェイ駅から歩いて20分くらいでこのような光景を目にしました・・・

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「 おらおらーっ、道を開けろ!! 」と叫びながら物資を運ぶ人に出会います・・・

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「 おらおらーっ、姫のお通りだ!! 」、こんなのもありました・・・

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歩き始めてから1時間くらいは中国的な景色が見られましたが徐々にガスが濃くなり、雨も降ってきました。 カッパを持ってきていないと思われるびしょ濡れの人もチラホラ見られます。 体力が消耗するだろうな・・・

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画像右上に高さ12メートル、重量600トンの飛来石が写っています。 傾いているのはSIGMA17-70(レンズ)の広角側の湾曲のせいではなく、本当に傾いた状態で突き刺さっています・・・

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岩が何個も挟まっています。 たまたま下を通ったら岩が崩れ「 邦人黄山で落石で死亡 」とニュースになったらイヤだなw

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これは何かの罰ゲームでしょうか? 遠くの景色が見えない状態でひたすら歩きます。 案内してくれたガイド(繁盛期は週に5回入山するとか)に聞いてみると今の時期は気象条件が良くなく7割は天気が悪いとか・・・

       そんな情報どこにも無いって!!  

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カメのような石。 登山道は人でギュウギュウになりながらも動いているので立ち止まって場所を確認することが不可能な状態です・・・

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入山券にも印刷されている「迎客松」、あたかも人を歓迎しているように見えるのが名前の由来だとか。 探索はココで終了となり不完全燃焼の状態で下山します。。

杖を二本使った効果があったのか翌日に筋肉痛に悩まされるコトはありませんでした。

       「 杖の効果はスゴイなぁ 」   ← 井口裕香さんの声でw

次はソロでリベンジしよ・・・
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