チョッとチープな車両です。 [中国~鉄道]

海外と技術提携を行った車体には機関車も含めて『和谐号』と記されています・・・

機関車の例 → http://kyoumozangyo.blog.so-net.ne.jp/2017-06-25-2

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見た目は派手な『非はーもに』の复兴(復興)号です。何か見たことあるよな造形です。

和谐は日本語で『協調』を意味しますが自分は勝手に英訳して『はーもにーしりーず』と呼んでいます。 最近は赤や金色帯を巻いた『非はーもに』を目にする機会が増えてきました・・・


以下はこれまで断片的に拾った地元を走る車両の情報です・・・

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JR東日本のE2-1000番台ベースのCRH2です。 デザイン的に面白味がありませんがシートの出来や乗り心地の良さはしりーず中で最高だと思います・・・

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中国に来て初めて乗った車両がこのCRH3(と書きましたがCRH380Bの誤りでした orz)です。 内装に木目を使った化粧板が使われたりデッキ(出入口)の造形などがパッと見は豪華なのですが、残念なことに個人差なのかシートの形状が体に合わず、深く腰掛けることが出来ないので長時間の乗車はつらいです。 乗車する列車を調べていて『商務車』が編成中に含まれている列車は大概コイツが運用に入っているので可能な限りパスします・・・

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カッコよさは一番と思っているCRH380Dです。 残念なのは二等座は座る位置によってシートと窓の位置が合わない席がある事です。(CRH380Bも同様です。)

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JR九州の783系電車 実は全JRで一番早くデビューした特急車両だとか。

南の方では良く見ますが、蘇州近辺から北の方では見る機会もグッと減ってしまうCRH1はJR九州の783系のように乗降扉が車両の中央にあるのですが、使い勝手が悪かったのか増備車の扉は他の車両と同様に車端に寄せられました。 ホームに記された乗車位置と乗降扉がズレるのは型式によって扉の位置が違うせいなのか運転士の技量のせいなのか判断が出来ず、乗車するために並んでいたら扉そのものが無いCRH380の車内販売準備室がある車両にぶち当たった時には苦笑いするしかないのですが、昨年12月の緊急帰国時に編成自体が方転、

    つまりあちらこちらを走っているうちに列車の向きが変わっちゃったw 

らしいCRH2を目撃した時は目がテンになりました・・・


【ピンとこない方に補足】 
東海道新幹線の場合は博多方面の先頭車が1号車で東京方面が16号車になっていますが、向きがゴッソリ逆になってしまい博多方面が1号車でなく16号車になっており東京方面が1号車になっていたと言えばおわかりいただけますでしょうか? 
何が何でも座ろうと思って自由席車両(のぞみは1~3号車)の乗り場に並んでいたら目の前に停まった車両が指定席車両だったりしたら驚愕モンですよネw 
気付いた瞬間は目を疑い、一応後で確認するために写真を撮ったのですが、デジタル式の号車表示は確かに逆になっていました。 乗務員が設定を間違えた可能性も若干はありますが・・・
(追記:方転しているから並ぶ場所が違うよ、と電光掲示板に表示が出ていました) 


一応みなさんは行儀よく所定位置で待っていますが、このような状況が頻発すると折角並ぶ習慣が中国内で出来つつあるのが崩壊してしまうのではないかとヒヤヒヤします。 ちなみに自分は最近では列に並ばず後方で待機をするようになりました。 降りる人を待っていたら後ろから割込みされるし、いっそのこと列に並ばない方が精神的にもイイと悟りました ・・・

さて本題、時折CRH1の増備車を見かけます・・・

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初期型のCRH1は地元ではあまり目にする機会はありませんが増備車となればなおさらです。 いつか乗ってみたいな、と思っていたところ南京からの帰路で偶然にも乗ることができました。ヽ(´3`)ノ

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いい歳してワクワクしながら乗ってみるとビックリ、

  リクライニング無し+ひじ掛け無し 内装も何となくチープです・・・ 

見た瞬間に頭の中をよぎったのは当初急行型として設計されて、直前になって特急型に変更になった185系でした。  0系新幹線の転換シートを使っていたJR四国のキロハ186の普通車もチープでしたネ。 壁を挟んだ隣の区画のグリーン車との格差が大きくて驚いたのを思い出します・・・

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