上海の地下鉄

入出国時やフラリと遊びに行く時など、上海の地下鉄にはお世話になります・・・


地上部分を走行しているときにパチリ。車内は思ったよりもキレイです。

中国と日本の入出国の際に高速鉄道の終点の一つである虹橋(ほんちゃお：上海の西にあります)から空港のある浦東(ぷーとん：こちらは東)までのルートの一つに片道30元の空港バスがあります。空港バスは快適なのですが渋滞に引っかかる可能性があるので、普段は地下鉄を利用する事が多いです。東西縦断の際にはチョッと観光+時間調整でフラリと下車をすることが出来るのもポイントが高いです・・・


これは片道切符　料金は端から端まで乗って8元　某市の地下鉄も見習ってほしい。

地下鉄は便利で、時間が読めるのも精神的にイイ(と言っても途中乗り換えを含め90分は掛かりますが)のですが、樹脂製のシートに長時間座り続けるのはチョッと辛いかな。　あと、



切符の自動販売機に並んでいる行列が超絶に長い時があり、見ただけで気分が萎える時があります・・・

上海の皆さんは自分が住んでいる田舎町の人より我慢強くて順序良く並んでくれますが、時折困った事態に遭遇します、

・『100元札が使えない』　これは初回で学習しました。　
・『紙幣が使用停止になっている』　こんなこともあろうと硬貨を準備しています。

そして究極は必死こいて並んだ挙句、

・『自動販売機そのものが使えない』　対処不可能でしょうが (ﾉД`;)


サイズが同じでパット見では片道切符と見分けがつきません

という訳で『上海公共交通カード』を入手しました。　秀逸なのは、残高が不足していても1回分は改札を通してくれるようです。不足分は次回チャージしたときに清算されるとのことですが日本の事業者もこの仕組みを是非導入してほしいです。　

さてカードも買って充値(チャージ)もしてもらい、いよいよ地下鉄に乗るかとカードを財布に入れたままセンサーにタッチしたのですが、あれれ？

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　　財布の中に入れた状態ではセンサーにタッチしても改札が開きません・・・　

流れが停まってしまい後ろの人が舌打ちをしたのが聞こえました。　「カードの使い方も知らないのか、日本人め」と思われたことでしょう。　観察すると皆さんカードを取り出してセンサにタッチしていますが、いちいち出さねばならないところが面倒ですな・・・

上海動物園ですっ!!（後半）

上海虹橋空港の近くにある上海動物園で見た動物を紹介します・・・



まずは魚類のコーナーがお出迎え・・・



金魚は屋外で飼育されています。寒いせいか底の方でジッとしていました。4度の水は一番比重が重いので底の方に溜まるそうです・・・

爬虫類を飼育していましたがスキップします・・・



鳥類は思っていた以上に充実していました。というか日本ではペットとして売られている桜文鳥なども飼育されておりチョッと笑えます・・・



クジャクがウジャウジャいました。ちょうどこれから夏にかけての時期が繁殖期で『オスが』一番キレイな時期だそうです・・・



羽を広げてくれるまで15分ぐらい待っていました・・・



ペリカンが放し飼いにされていました。なんだか気持ちよさそうw



日本では釧路地方にしか生息していないタンチョウも放し飼いにされていました。日本では野生種が絶滅してしまったトキも展示されていたら良かったのに・・・



オウムもウジャウジャいました。　あちらこちらでオウム類に向かって中国人が「にいはお」と言っていましたが返事を返してくれるのでしょうか？



とにかく鳥類がウジャウジャおり、予想外に時間を費やしてしまい慌てて哺乳類のコーナーに向かいます。ライオンやトラ、ゾウ、キリンなど日本の動物園（といっても名古屋の東山動物園くらいしか行くことがありませんが）と似たような感じです。でも強いて言えばネコ科の動物が少ないかな・・・



敷地内にあった「金魚釣り」。何か動物園の趣旨から外れている気がします・・・



カピパラ君はココにもいました。　最初カピパラにしてはスリムで雰囲気が変だな、と思っていたら日本では害獣扱い（ちなみに自宅周辺にも生息しています）のヌートリアが別の場所で展示されていました・・・



出来ることなら近づきたくないヤマアラシ。　どうしてアメリカの犬は勝ち目のないケンカをヤマアラシに仕掛けるのか不思議です・・・



コツメカワウソだと思いますが、掲示板が中国語と英語なのでよくわかりません・・・



レッサーパンダと触れ合える飼育員か、いいなあw



おおっ、これがアルパカですか。　最近色々な深夜アニメに出ている気がします・・・



「ボクの家、どうするんだろ」という感じで見ています・・・



動物園の出口はそっけない感じになっています。少しだけでも「また来てね」感が出ていればいいのですが、なんだか殺風景です・・・

時間が足りなかったせいもあり、見逃した動物が結構あります。　これはリベンジですな・・・

上海動物園ですっ!!（前半）

（けものアニメに触発された前回の続きです）

じもとちほーにはふれんずが見当たらなかったのでしゃんはいちほーまで行ってきました・・・



窓口で「 いーがれん (中国語でひとり) 」と言って100元札を差し出すと不愛想なおばちゃんが切符と釣銭を放り投げてきました。　思わず硬貨を投げつけたくなりましたが、まだまだ中国生活に染まり切っていない未熟者ですね・・・

上海には大きな動物園が2ヶ所ありますが、今回訪問したのは虹橋空港に近い上海動物園です。　入場料は40元（約650円）でした。前回記事にした動物園の入場料50元は一体何だったのでしょうか・・・



園内地図を見る限りでは広くないように見えます・・・


けものアニメと同じ!?　すごーい !!

入口近くに長い行列がありました。　どうやら移動用のバスに並んでいるようです。　バスはクラクションを鳴り響かせながら園内を走りますが音に敏感な動物達への配慮が欠けてますな・・・



『 動物に愛情を注いでいます 』の看板がチョッと白々しくなります・・・


小さな子供が「まお(ねこ)」と叫んでいました。思わず撮ってしまう自分が悲しいw

ネコとかスズメなど普段見ることが出来る動物がいっぱい紛れ込んでいました・・・



『緊急資材』の箱の中には『縄』、しかも箱には鍵が掛けられています。非常時には一体どうしろと・・・



園内の所々に遊具が配置されています。これらは幼いころ両親に連れて行ってもらった懐かしい想い出になるのでしょうね・・・（遠い目）



結論から言うと動物の数/種類とも豊富であり、園内は恐ろしく広くて移動用バスが人気である理由もわかりました。訪問したのが午後1時であった事を後悔するほどです・・・

さて、中国と言えばパンダです。上海動物園にもパンダはいましたが、



意外なことに2頭しか展示されていませんでした。写真も撮りにくい・・・

ココの方が多かったです→　http://kyoumozangyo.blog.so-net.ne.jp/2011-02-12



（ネットで拾った画像です）

　　　　　　　決してこのような光景を期待することはしないで下さい・・・　

（次回は動物紹介です）

豫園再びですっ!!

前回の記録　→　http://kyoumozangyo.blog.so-net.ne.jp/2016-06-12-7



年末年始に引き続き、春節の休暇に合わせ帰国しました。日本の連中から「また帰ってくるの？」と聞かれましたが年に何回帰国しようが関係ないでしょ。　ちなみに年末年始の上海-中部空港の往復航空券代は1,780元( 29,000円 )でしたが春節の時期はなんと3倍の5,420元( 87,000円 )もかかり、

　　　　　　　　　現地手当てが一瞬で蒸発っw　

さて例によって、中部空港行きのフライトは午後5時出発でしたが上海には一足早く午前10時過ぎに入りフラリと豫園を散歩をします・・・



通り道ですが、他人の自宅の敷地内に入って申し訳ないような気がします・・・



古い街に紅いVWが映えます・・・



前回来た時以上に混んでいました。　皆さんスリには気をつけましょう・・・

再び外灘ですっ!!

前回の夜景編 → http://kyoumozangyo.blog.so-net.ne.jp/2016-07-03



入出国の際には上海で高速鉄道と航空機を乗り継ぐのですが、万が一に備えて乗り継ぎ時間は多く設定しています・・・



天気が悪い時や気分が乗らない時は上海市内の移動は30元(500円)を払ってシャトルバスに乗って空港や駅のベンチに座って出発時刻までボーッとしていますが、通常は折角上海まで来たのだからと寄り道をしています・・・



この日は天気が良かったので外灘周辺でフラフラと写真を撮っていました・・・


Nikon D5100 + Nikkor 18-55

仕事で中国に来ているとはいえ、何と贅沢なとは思うのですが・・・

　　　　　重いスーツケースを抱えて、優雅に観光することは難しいですw