D7500のAF捕捉力のテストです。(中国高速鉄道編) [中国~鉄道]

ネット上にはD7500のAFについての情報が少ないのでやってみました・・・

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見慣れたCRH380Bと思いきやおめめの形状が異なりますね。 CRH380CLだそうです。

おそらく日本でもカメラ雑誌が特集を組んだと思いますが折角なら弱点が露呈するような(メーカからの広告料が命綱の雑誌はやれないよね? 特に学〇のC〇PAとか)厳しい条件の方がいいでしょ、と前回記事にした陸橋で土・日の二日間にかけて中国高速鉄道を撮り込んでみました。(←ヒマ人) しかしカメラのAFテストを中国高速鉄道で行うなんて誰もしないでしょうね・・・

まずはAF測距点を51点にしてAF-Cで追ってみます。 やはり日本で試した時と同様に車両ではなく架線や架線柱にピントを合わせているようです。 車両との距離が離れているので影響は微々たるものかも知れませんが精神的に悪いのと大口径レンズの開放絞りで撮影する人は気にするでしょう・・・

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やはり9点ダイナミックAFがしっくりきます。 というか形式写真ならこれまで通りの置きピンでいいですね。 AFセンサーにつけられた『 アドバンストマルチCAM3500II 』という名称に過剰な期待を抱いているかも・・・

さて条件を変えて流し撮りでトライをします。 使用するレンズはSIGMA 17-70、AFモータの速度は速くもなく遅くもないというのが世間の評価です。 シャッター速度は秒間8コマを出したかったので1/250に留めます、というのは体の良い言い訳でこれ以上遅くすると失敗作を量産しますので無理です・・・ (゚□゚;)アワワ

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9点ダイナミックAFの中央固定で流してみました。 この路線を走る列車は8両編成が基本ですが、ほとんどの列車が2編成を繋げて16両で運行しています。 先頭車を流し撮りした後に中間の連結部分を再度シュート。 この斜めからの構図だと列車が速すぎて秒間8コマの設定でも2~3コマしか撮れません・・・

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同じ撮影方法でピントを『 面で合わせる 』グループエリアAFでシュート。 ダイナミックAFと切り替えをしながら撮りましたが何となくグループエリアの方がしっかり合わせてくれる感覚です・・・

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目印の架線柱を越えたらレリーズ開始 1コマ目

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2コマ目でこの位置まで進みました。

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合焦状況が分かりやすいようにトリミングをしています。

3コマ目 この後すぐに高架橋の下に隠れてしまいます。 しかし日本人として認めたくないけどCR400は結構かっこいい・・・

でも前から見ると? http://kyoumozangyo.blog.so-net.ne.jp/2018-02-19

これまで連射速度が秒4~5コマの機種を使っていましたが、連射速度の上昇は未熟な腕による歩留まりの悪さをカバーしてくれるので大いに助かります。 あと気分的にファインダー像消失の時間が短く感じます。 流し撮りをしていてコマ間のつながりがギクシャクしたときは画像を確認しなくても「あっ、失敗したな」と分かりますが写真の歩留まりが良くなるわけではありませんw 精進せねば・・・ 

ボケてしまった写真の原因は前述の腕のせいなのかAFのせいなのか判断が難しいのですが、D7500は頑張って合わせてくれていたと思います。  個人的(←ココ重要) にはこれだけのAF / 連射性能があればD500は不必要かな・・・ )*。_。)ウンウン


しかしこんな記事を書くと、

      ニコンから営業妨害をするな、とクレームが入りそうw 

(次回は全く違うジャンルでテストをしてみます)

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