保毛尾田事件です。 [中国~鉄道]

中国の高速鉄道の駅に設置されている自動改札機の使い方です・・・

高速鉄道の自動改札.jpg

改札口は常に開いているわけではなく、また開いていたとしても直近に出発する列車の乗車券しか受け付けてもらえません。 発車時間の10分前くらいになりますと、「でゅーこまん、(続いて列車番号がG490なら『がー、すー、じゅー、りん』) 」といった感じで改札開始が案内されます。 『切符挿入口』に切符を入れると、暫く(1~2秒ほど)間をおいて読みとった切符がピョコンと上部に排出されます。 新幹線の自動改札機では人の動きと合わせるように連続して切符は処理されますが中国では上述の通り自動改札内で立ち止まって数秒待つことになるので人の流れが悪くなり、改札口手前は結構混み合います。 切符を引っこ抜くと正面の扉がパカッと開いてホームに向かうことができるようになります・・・

さて本題、

日帰りの出張を終えてヘトヘトになって田舎駅に戻り、切符を自動改札に通そうとした瞬間に一人のオッサンが自分の背中に体を密着させてきましたw

          何だコイツ、ホ(ピー)か!? 

そしてそのままオッサンは密着した状態で一緒になって自動改札を通過しました。 自動改札機の処理時間待ちを利用したキセル(無賃乗車)と思われます・・・ Σ(°Д°;

    公安さーん!! ホ、じゃなかったキセルがいますよーっ ヽ(`д´;)/

基本的には駅の構内に入る際には手荷物検査に加え乗車券のチェックも行われますが、手荷物検査だけしか行わない駅もあります。 おそらくそれらの駅から他の人に密着して同じ方法で自動改札を潜り抜けたのでしょう。 時折高速鉄道で車内検札が行われますが車内清算をする人が多く、全車指定席(無席と呼ばれる座席が指定されない切符もありますが)で切符が販売されているのにおかしいな?と思っていましたが、こういうコトだったとは・・・

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。