南京明文化村です。 [中国~お出かけ]

南京地下鉄孟北駅から地上に出てみると・・・

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地下鉄の入り口が建っているだけで何もありませんでした。 路線バスの停留所に行ったところバスは1日に7本しか出ていないことが判明しました。 しかも出発直後のようで次のバスは1時間半後に来る予定です。 ここで諦めて他の観光地に行くという選択肢もあったのですが・・・

          仕方がない、歩くか・・・ 

と、起伏のある知らない道をポクポクと4キロ以上歩いていく羽目になりました。 中国に来て間もない頃なら絶対にこんなコトはやりませんが、すっかり慣れてしまいました・・・

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こんなところまで外国人は来るのか?

現地の人も通らないと思われる未舗装の道をショートカットしたりして1時間後にようやく入口に到着しました。 ちなみにバスの時間を掴みましたが帰路の時間が合わなかったためヤケクソになって徒歩で戻りましたw 

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入場料48元(800円)を払い、スマホの動画に夢中になっている姉ちゃんにチケットを見せて中に入ります。 ここは明の時代の街中を再現していますが特に広くはありません。 休日ですが人影はまばらです・・・

前述の通り村内は広くないですが時間をずらしながら色々なイベントをやっています。 陽山特技の会場に行ったところ社内旅行の記念写真を撮っている団体に出くわしました。 「写真を撮ってくれないアルカ?」とスマホを渡されます。 日本人なんだけど抵抗感は無いのかなと思いながら撮った後、「ついでにコレで撮ってくれないアルカ」と渡されたのが某キヤノン機、

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みんなこちらを見てるw 

思わず「EOS5Dか」とつぶやくと「マークⅣアルヨ」と中国語で返されました。 さすがにフルサイズ機のファインダーは広いですね。 連射モードになっていたので遠慮なくパシャパシャと撮らせて頂くと感動が脳髄を直撃し、というコトは残念ながら無かったです・・・ 

話が脱線しましたが20分という短い時間ですが様々な大道芸が行われました・・・

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パッチンパッチンとムチの音が響き渡るとステージにかぶりついていた子供たちが思わず後ずさりしました。 アシスタントが持っている花の枝を切断します・・・

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次はアシスタントが持っている風船を狙って斧をシュート。 手元が狂って体に刺さった場合は労災申請ができるのか?と一瞬だけ仕事モードになりました・・・

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おおっと突然目隠しをしました。 でもこれは透けて見えていますよね・・・

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回転している目標めがけて斧を投げますが流石にアシスタントはチョッと離れました。 1/6400秒の高速シャッターが捉える斧の絵がシュールです。 当時初めて1/4000秒の高速シャッターを積んだNikon FM-2(うろ覚え)が宣伝のために人の頭の上に載せたリンゴをブーメランで吹き飛ばす広告を思い出しました。(月刊カメラマンによれば上述のFM-2の撮影ではブーメランがリンゴではなく頭にヒットしてしまい、包帯を隠すために帽子を被ってリトライに臨んだらしいです。Σ(゚д゚lll 代わってもらえなかったのが可哀そう。)他にも・・・

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二人一組で湖に設置された足場を跳んでいく「飛行獅子」 途中でコケてヒヤリとしましたが演技ですよね?

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妙齢のおねえさんが投げたマリをゲットするともれなく結婚することができる「御賜婚」の再現など色々なイベントがありました。 スタッフがあれもこれもと色々な役割を分担し、最低限の人数で施設を回しており一人でも抜けるとイベントに支障が出そうで大変そうです。 村内のあちらこちらに日本語の説明文もあり結構面白かったのですが交通の便が悪いのが難点です。 地下鉄駅から遠くなければ再訪するのになあ・・・

(続きます)

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