P＆I SHANGHAI（上海国际摄影器材和数码影像展览会）2019ニコン編

2017年の記事
→　https://kyoumozangyo.blog.so-net.ne.jp/2017-07-16

毎年上海で行われるカメラショーですが去年は行けれませんでした．．．



昨年は平日のみの開催だったため「 仕事をサボってまで行けるかー!! 」と見送りましたが、今年は土曜日も開催してくれました。　（ただし同時開催の国際婚紗撮影器材展覧会と国際儿童撮影展覧会は金曜日まで）　高速鉄道から地下鉄に乗り継ぎ、8時40分に受付に着いたら閑古鳥が鳴いており拍子抜けしました。　係員に事前登録したQRコードを見せると先着何名かに渡される手提げ袋をもらいました．．．



開場は9時からですが10分前に中に入ることが出来ました。　まず最初に目にするのは富士フィルムのブース。　一昨年は十人以上の女性が入れ代わり立ち代わりステージに上がる華やかなブースだったのですが．．．



今回はゼロ!!　代わりに『 接写の世界をお楽しみ下さい 』とありましたが、これでは拍子抜け。　

直前に掴んだ情報では多くのブースでモデルの女性がいなくなった事を知りました。　ちなみに機材/用品メーカでモデルの女性がいたのは1社だけでした。　平日はいたかもしれませんがコレは景気悪化の影響でしょうか？　（でも自動車産業はアレですが他の分野は日本のマスコミが騒ぐほど大きく落ち込んでいないのは事実です。）　感覚的には3年前と比べカメラの所有者は明らかに増えていると思うのですが．．．



さてCanon/SONYに押され中国で劣勢を強いられているニコンブースを覗いてみます．．．



もうZに社運（大げさ）を賭けている感じがビンビンしました。　『 ニコンのレンズ体験コーナ 』では「 Zにお好きなレンズを付けて試写して下さい 」と言われたので気になっていた58㎜ F1.8を借りてZに付けると思わせてD7500に取り付けます。　（ だって記録メディアがXQDだからSDしか持っていない私は試写してもデータを持って帰れないので!! ）　写りは？うーん、ココでは良く分からないな。　でもボケが凄いのはレンズ音痴の私でもわかりました．．．



清掃サービスをしていました．．．



『 大砲レンズ試写コーナ 』の下にあるのは『 あなたの目を診ますコーナ 』。　最近年のせいかファインダー像が見えにくくなってきましたが何とかなるのでしょうか．．．　←眼科に行け、と言われそう。



一昨年と比較して規模は小さくなり、ドレス姿の外国人はいなくなりましたが撮影ブースは健在です。　Canonブースより人気はあったと思います．．．



ココで58㎜をテストしたかったな。　中国語会話のスキルを上げて次回は交渉してみましょうか．．．

（Canon編に続きます）